MCP(AIプラグイン)

MCP(AIプラグイン)とは

Owlfilesには、Model Context Protocolを使用するMCPサーバーが組み込まれています。Claude Desktop、Claude Code、CodexなどのAIエージェントが、Owlfiles経由でファイルにアクセスできるようになります。

接続後は、Google Driveのファイル一覧を表示する、NASからDropboxへレポートをコピーする、SMBサーバー上の請求書を探す、といった操作を自然な言葉でエージェントに依頼できます。エージェントはOwlfilesを使い、ローカルディスク、SMB、FTP、SFTP、WebDAV、NFS、対応クラウドサービスに対して依頼を実行します。

エージェントでできること

Owlfiles MCPサーバーは次のツールを提供します。

  • list_connections — 設定済みのOwlfiles接続を一覧表示します。
  • list_dir — フォルダの内容を一覧表示します。
  • get_item_metadata — ファイルやフォルダのサイズ、種類、更新日時を取得します。
  • search_files — ファイルやフォルダを名前で検索します。
  • read_file — ファイルの内容を読み取ります。大きなファイルは分割して読み取れます。
  • write_file — ファイルを作成または上書きします。大きなアップロードは分割して処理できます。
  • create_folder — フォルダを作成します。
  • copy_item — ファイルやフォルダをコピーします。2つの接続間でもコピーできます。
  • move_item — ファイルやフォルダを移動または名前変更します。接続をまたぐ操作にも対応します。
  • delete_item — ファイルやフォルダを削除します。

コピーと移動は接続をまたいで行えるため、エージェントはNASとクラウドドライブの間でファイルを直接転送できます。

接続を設定する

Owlfilesで**設定 → MCP(AIプラグイン)**を開きます。Claude Desktop、Claude Code、Codexには案内付きのインストール方法があります。その他のMCP対応ツールは手動で設定できます。

Claude Desktop

  1. Claude Desktopにインストールをクリックします。
  2. Owlfilesがowlfiles.mcpb拡張パッケージを作成し、Claude Desktopで開きます。
  3. Claude Desktopに表示されるダイアログでインストールをクリックします。
  4. Owlfilesツールを使うために新しいチャットを開始します。

Claude Code

  1. Claude Codeにインストールをクリックします。
  2. Owlfilesに表示されるclaude mcp addコマンドをコピーします。
  3. ターミナルを開き、コマンドを貼り付けてReturnキーを押します。
  4. Claude Codeを起動または再起動します。

Codex

  1. Codexがインストールされていることを確認します。
  2. Codexにインストールをクリックします。
  3. 確認が表示された場合は、~/.codex/config.tomlへのアクセスを許可します。Owlfilesが[mcp_servers.owlfiles]エントリを追加します。
  4. Codexを再起動して変更を反映します。

その他のAIエージェント

MCP対応ツールであれば、Owlfiles MCPサーバーを利用できます。サーバーの種類はstdioです。ツールのMCP設定に次の項目を追加し、エージェントを再起動します。

{
  "mcpServers": {
    "owlfiles": {
      "command": "/Applications/Owlfiles.app/Contents/MacOS/Owlfiles",
      "args": ["--mcp"]
    }
  }
}

プライバシーとセキュリティ

  • MCPサーバーはMac上でローカルに動作し、必要なときだけAIエージェントによって起動されます。ネットワークポートは開きません。
  • Owlfilesに保存済みの接続、アカウント、認証情報を使用します。パスワードやトークンがエージェントに送信されることはありません。
  • OwlfilesはmacOS App Sandbox内で動作します。Owlfilesにアクセスを許可したローカルフォルダのみ、エージェントから利用できます。
  • エージェントはファイルの削除、上書き、移動を実行できます。破壊的な操作は承認前に確認してください。

トラブルシューティング

接続へのサインインを求められる

Owlfilesでその接続を一度開き、サインインします。MCPサーバーは保存済みのログイン情報を使用します。

エージェントがローカルフォルダにアクセスできない

Owlfilesでフォルダを一度開いてアクセスを許可し、もう一度試します。このサンドボックス制限はローカルファイルだけに適用され、ネットワーク接続やクラウド接続には影響しません。

プラグインが応答しなくなった

AIエージェントを再起動してください。エージェントがMCPサーバープロセスを管理し、自動的に再起動します。